こんにちは。
海と日本プロジェクトin静岡県推進リーダーの夏葵です。
今回ご紹介するのは、「マグロの種類」についての紹介になります。
前回学んだマグロの生態も思い出しながら
今回も見てく出さると嬉しいです!
さあ、どんどん近づくマグロ博士!
ではまず初めに、皆さんはマグロって何種類くらいいるか知っていますか?
少し考えてみてください!
って言っても難しいかもしれません!
答えは、ずばり8種類!
※国内において食用になっているのは、
タイセイヨウマグロを除く7種類になります!
では世界中のマグロの種類を紹介していきます。
今回はそのうちの①クロマグロ~④メバチマグロについて紹介していきます!
1、クロマグロ
【生息域】海水魚.日本近海、朝鮮半島南東岸、サハリン、
千島列島南部のオホーツク海アラスカ湾、
北緯5~20度の太平洋
【生態】産卵は夏頃
1歳2歳では日本近海を回遊し、
1部はアメリカ海域まで移動する。
2歳で56センチ、体重4キロ、
3歳で108センチ、体重26キロ、
10歳で191センチ、体重130キロになる。
【主な産地】青森県、静岡県、島根県、
長崎県、北海道
【味わい】旬は冬
2、ミナミマグロ
【生息域】海水魚。南半球の温帯、阿寒帯域だけに生息
【生態】産卵は9月から翌年3月
【主な産地】インドネシア、オーストラリア、韓国、
台湾、フィリピン、南アフリカ
【味わい】旬は天然ものなら夏
3、キハダマグロ
【生息域】海水魚。日本近海、日本海は稀。
世界中の熱帯域
【生態】産卵は赤道、熱帯域は周年
体長120〜140センチくらいまでは
性比(雌雄の割合)は同じで
それ以上になると雄が多くなる。
太平洋産のキハダは1歳で50センチ
前後2歳で90センチ前後、
3歳で120センチ前後、4歳で140センチ前
5歳で155センチ前後になる
【主な産地】鹿児島県、高知県、静岡県、
宮城県、宮崎県
【味わい】旬は夏
4、メバチマグロ
【生息域】海水魚。世界中の温・熱帯域
【生態】太平洋での産卵期は北半球で4月から
南半球で1月から6月。
マグロの中では最も遊泳層が深く
(水深100mから150m)沖合にいる。
1年で体長約45センチ、体重約2キロ。
2年で体長約80センチ、体重約10キロ。
3年で体長約1メートル、体重約20キロ。
5年で体長約140センチ、体重約60キロ。
10年で体長約2メートル、体重約150キロ。
【主な産地】鹿児島県、高知県、静岡県、
東京都、宮城県、
【味わい】国内でとれるものの旬は晩秋から冬
今回はこの4種類になります。
なかなか難しいですが、少しづつ覚えていってください!
それでは今回もマグロについてもっと知りたくなった人へのクイズです。
(問題)クロマグロは大きいもので全長3m、400kgを超えるものもあり、
魚体の色と希少価値から「○○○」とも呼ばれています。
さて、何と呼ばれている?
【1】天の宝石 【2】黒いダイヤ 【3】銀の彗星
また次回お会いしましょう!
君もマグロ博士になれる