こんにちは。海と日本プロジェクトin静岡県 推進リーダーの亜美です。
今日は、『キッズサマースクール~カツオ博士になろう!~』のリポート、第6弾です。
■前回までの記事はコチラ。
キッズサマースクール2020~カツオ博士になろう!~ vol.1「 カツオ博士を目指して」
キッズサマースクール2020~カツオ博士になろう!~ vol.2「カツオ一本釣り体験」
キッズサマースクール2020~カツオ博士になろう!~ vol.3「 カツオ節の出汁を飲み比べ!」
キッズサマースクール2020~カツオ博士になろう!~ vol.4「 工場見学&オリジナルフレーバー作成」
キッズサマースクール2020~カツオ博士になろう!~ vol.5「 マリンパーク御前崎バナナボート体験」
第6弾は「焼津港での学び」についての報告です!
今回は、焼津漁協の皆さんにお世話になりました!
皆さん!第1弾でも紹介しましたが、
静岡県はカツオの漁獲量・産出額日本一
中でも焼津港は「カツオ(冷凍)」の上場水揚げ量日本一の漁港!
日本国内でなんと30%を超えるシェアを誇っています!(2018年)
ぜひ覚えておいてください!
そんな焼津港を舞台に2日目がスタートしました!
な、なんだ!この大きな船は?
この船は、巻網漁(まきあみりょう)の際に使用する船で、
近くにいるカツオの群れを探すためのヘリコプターや、
網を広げるためのボートが3隻積まれているそうです。
実際にカツオを船から降ろしている様子を見学させてもらいましたよ!
な、なんと!カツオを船から降ろすのに3日かかることも!
巻網漁で捕まえたカツオはまずマイナス15度の塩水につけ
マイナス40度の冷蔵庫で凍らせるそうです!
いきなり凍らせるよりも塩水につけてから行ったほうが速いそうです!
凍っていたカツオはとても硬かったなあ!
この巻網漁で捕まえた魚は主に缶詰めなどの加工食品になるそうです!
普段見ることのないカツオの姿は、とても貴重でした!
他にもカツオの生態を学ぶことができ、より博士に近づくことが出来ました!
次回へ続く。