強い海への探究心を持つ小学校4年生から中学校3年生までの子どもたち
「海のキッズサポーター」。
今回は初めて海と日本プロジェクトのイベントに参加してくれた
静岡県・焼津市に住む小学6年生“生き物博士”こと翔也くんに密着しました!
生き物が好きで、
カメ、メダカ、ヌマエビ、スジエビ、オイカワ、カワムツ、ドジョウ、フナ
などいろいろ捕まえたり飼ったりしているという翔也くん。
夏休みの自由研究では静岡県にある御前崎の干潟に棲む海の生物を調べるほど!
深海魚や危険生物も好きで、図鑑や本を読んだり、魚の絵を書いたり、
海や川、ダムで釣りをするのも大好きだそうです。
【イベントで「水中ドローンの操縦」に初挑戦!】
参加したイベント「駿河湾の神秘徹底調査」は
日本一の深さを誇る「駿河湾」を徹底的に調査して
未だ解明されていない神秘の世界を学ぼうというイベントです。
今回の「駿河湾の神秘」を徹底調査する神秘テーマは3つ
①駿河湾に流れ込む一級河川「富士川」の神秘!!(海底地形を知る)
②伊豆半島沖に生息する南海生物の神秘!!(海で起きている異変を知る)
③次々に発見されている新種生物の神秘!!(新種の生物を知る)
翔也くんが特に印象に残ったのが9月に沼津で行われた調査体験イベント
駿河湾で近年起きている変化「南方のサンゴや魚が定着してきている」ということを
実際に観察するために行った「水中ドローンの操縦」です。
「動かしたい方向の反対へレバーを倒して動かすことと、
止めてもすぐ止まらずに動いてしまうところが難しかった。」と話してくれました。
イベントに参加した翔也くんは、
サンゴは日本の周りのどこにでもいると思っていたが、実際は違った
サンゴの植樹、深海生物、新種生物の事などいろいろ知れてよかった
と、学びが深まった様子。
大好きな海の生物達を守っていきたいと思うようになったそうです!
お母さんは
「はじめから生き物が好きだったけど、もっと好きになったようです。
パパが釣ってきた魚の胃袋の中身や歯や口の中を観察しています!」
とお話してくれました。
【これからの目標は】
生物ハンターとして知られる静岡大学の加藤英明先生に憧れているという翔也くん。
「加藤先生みたいに生き物にくわしい生き物博士になりたいです。
もっと深海生物のことを調べたいです。」
海と日本プロジェクトではこれからも翔也くんの活動を応援していきます!
海のキッズサポーター
ニックネーム:生き物博士
静岡県焼津市:小学6年生