強い海への探究心を持つ小学校4年生から中学校3年生までの子どもたち
「海のキッズサポーター」。
今回は初めて海と日本プロジェクトのイベントに参加してくれた
静岡県・静岡市に住む小学１年生あおさんに密着しました！
海へ行くとシュノーケリングや磯遊びで
海の生き物を探したり観察することに熱中しているというあおさん。
まだ小学１年生ですがとっても落ち着いた様子で熱心にイベントに参加していた姿が印象的でした！
【イベントで「ミズウオの解剖」に初挑戦！】
あおさんが参加した「めざせ！深海魚博士」は東海大学海洋科学博物館学芸員による
深海魚「ミズウオ」の解剖を通して、深海にまで及ぶ海洋ごみ問題について学ぶイベント。
長年「深海WANTED」という深海魚を特集した番組に携わってきたディレクターに聞く
深海魚ロケの裏話や、深海を撮影する定点カメラの映像などからも海洋ごみの現状を知ることができました。
さらに海岸清掃を行い、実際にたくさんのごみが落ちていることを知り、
人間が出すごみが海洋生物に与える影響について学ぶことができました。
小学校１年生のあおさんにとっては少し難しい内容だったようですが、
「深海魚に関して色々なことを知ったり体験したりすることができてよかったです。
海岸のゴミ拾いでは，思ったよりもたくさん色々な種類のゴミが落ちていて驚いたけれど
海をきれいにすることができて楽しかった。」と話してくれました。
あおさんはミズウオのお腹の中からビニール袋のカケラが出てきたことに一番驚いた様子。
タチウオの子どもがそのまま出てきたこともとても印象的だったそうです。
【イベントの前後での変化】
実際にお腹からビニール袋が出てくる様子を目の当たりにして、
深海魚達がエサと間違えてビニールなどを食べないように
海をきれいにすることはとても大切と考えるようになったそう。
「もともと海が大好きですが、海の知らなかったことや魅力を知ることで、
海についてもっと色々なことを知りたくなるようになったのではないかと思います。
また、海で楽しむだけではなく守ることの大切さを考える良いきっかけになりました」と
ご両親が話してくれました。
最近、SUP を始めたというあおさん。
より広範囲で色々と生き物探しができるようになることを楽しみにしているようです！
海と日本プロジェクトではこれからもあおさんの活動を応援していきます！
海のキッズサポーター
ニックネーム：あお
静岡県静岡市 小学1年生
