2024年がスタートしました。皆様はお正月どのように過ごされましたか?
正月といえば、新年を祝い、1年を幸せに過ごせるよう縁起物を食す習慣が日本には根付いています。
縁起物といえばいくつか思い浮かぶと思いますが、
その中でも多くの人が思い浮かぶのが「鯛(たい)」ではないでしょうか。
鯛は正月に限らず多くの祝い事で食される魚ですが、なぜ祝い事に「鯛」が用いられるのでしょうか?
一般的には「めでたい」の語呂合わせが有名ですね。(縁起物の語呂合わせは調べてみると面白いですよ。)
寧ろ、それ以外に理由があるの?なんて人もいるのではないでしょうか。
というわけで、今回は「鯛」が縁起が良いといわれる理由をご紹介します。
「鯛」は魚の中では寿命が長く、数十年生きるといわれています。
このことから、「長寿祈願」として祝い事に用いられています。
長寿と言ってしまうと年齢だけに縛られてしまいますが、いいことが長く続くようにという願いも込められています。
また、体色が赤色なことも縁起が良いといわれている理由の一つで、
古くから赤色には魔除け・邪気除けなどの力が宿るといわれているそうです。※諸説あり
このような理由から「鯛」は縁起物として重宝されているようです。
次回は!鯛以外の縁起物の魚をご紹介!「縁起物の海の幸!」をお送りいたします。