お正月シリーズ第二弾!「縁起物の海の幸」

2024-1-11
海と日本PROJECT in 静岡県

お正月シリーズ!今回は第二弾です。
さて今回は、前回の記事でご紹介した「鯛」以外の縁起物の海の幸を、
由来や語呂合わせなど含め、3種類ご紹介していきたいと思います。

まずは、出世魚といえばコレ!「鰤(ブリ)」の紹介です。
ブリ いらすとや
出世魚といわれたら、多くの方が「ブリ」を思い浮かべるのではないでしょうか。
出世魚とは成長に合わせて呼び名が変わる魚のことを指します。「ブリ」を例に挙げると、
ワカシ→イナダ→ワラサ→ブリ
といった流れで変化します。ブリと呼ばれるのは約80センチを超えてからだそうです。
こういったことから、出世や成長を願い食べられていたそうです。

続いて「鮭(サケ)」の紹介です。
鮭 いらすとや
サケが縁起物?と思われる方もいるかもしれませんが、実は縁起物として食されているんです。
サケはまず川で生まれ、一度海に出てから、再び生まれた川に戻ります。
この習性から「ブリ」と同様に出世を願い食されているそうです。
これとは別に、災いを避け(サケ)るという語呂合わせもあります。
また、「サケ」といえばイクラを思い浮かべる方もいるのではないでしょうか。
「サケ」は大量の卵を産むことから子孫繁栄の願いも込められているようです。

最後は「海老(エビ)」の紹介です。
海老 いらすとや
「エビ」は曲がった腰と長いひげを持っていること、
名前に使われている漢字などから長寿を願い食されています。
また、目が飛び出していることから「目出たい」(めでたい)の語呂合わせも存在します。
さらに、「エビ」は成長するときに脱皮を繰り返す習性があることから、
生まれ変わっていると考えられています。
ここから転じて成長と発展の願いも込められているそうです。

いかがだったでしょうか?
こういったことを知って食べるといつも食べている魚がまた一味違ってくるかもしれませんね。

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