こんにちは。
海と日本プロジェクトin静岡県事務局の吉澤です。
静岡市ごみ減量推進課は西豊田小学校に連携企業と共に出前授業を行いました。
この取り組みは2年連続で行われ、世界に広がる海洋ごみ問題を知ってもらい、
企業ではどんなことが行われているのかを学ぶことで、
自分たちに何ができるかを子供たちが考えるきっかけを作りたいという思いが込められています。
今回は、この活動を皆さんにご紹介をしたいと思います!
。4年生の時には、静岡市ごみ減量課の職員さんから海洋プラスチックの現状や問題点について学び、
学校全体・静岡市ではどのくらいプラスチックごみが出されているのかを計算したり、
三保海岸から採取したマイクロプラスチックを観察したりしました。
・5年生の時には、4年時の復習をし、LUSHさんと無印良品さんから
企業のプラスチックごみ削減の取組について学びました。
LUSHさんは容器のリサイクル、容器や袋を使用しない商品の販売などについて、
無印良品さんからプラスチック製バックの廃止や繊維製品リサイクルなどの活動が紹介されました。
また、静岡市ごみ減量推進課の職員から実際にコートジボワールで行われている
プラスチックごみからブロックを作り、学校を建てるという取組について紹介されました。
プラスチックごみを削減するための取組が、雇用を生み出し、
教育を受けられる子どもたちを増やすことにつながるなど、
1つの活動が様々な目標の達成にもつながっていることを学びました。
授業を受けた子供たちからも
・みんなが出しているごみの量がおおくてびっくりした
・普段考えたことがないようなお話だったので勉強になった
・今まで人任せだったごみの問題に対して「私も何かできるかもしれない」と自分を見つめなおしました。
・自分たちにもできる取り組みがあることに気づいた
などの感想が!
そして子供たちが作ったのが
こちらのポスター!
授業で学んだことを多くの人に知ってもらえるように丁寧に作り上げました。
こちらのポスター3/11(金)まで静岡鉄道の電車内に掲出されます!
皆さんもきれいな海を一緒に守っていきましょう!