こんにちは。海と日本プロジェクトin静岡県実行委員・事務局の大森です。
3月2日(土)静岡県袋井市郷土資料館にて
小学3~6年生を対象にした「海ノ民話のまちプロジェクトin静岡県」が開催されました!
海ノ民話のまちプロジェクトは子供たちに語り継ぎたい「海の民話」を
アニメーション化し、地元の歴史を学ぶとともに海に関する知識を深めることを目的としています。
そして今回アニメーション化したのが袋井市に伝わる昔話『亀の松』です。
まず初めにアニメ「亀の松」の上映会を実施しました。
上映後、袋井市浅羽郷土資料館 館長の山本義孝さんにこのアニメに込められた思いについてお話しいただきました。
亀の松ができた由来や、高波による被害から当時の人たちは何を残したのか、
これからの未来を担うみんなに学んでいただきました。
次は、アニメに出てきたスポットを実際にバスで巡るバスツアーを実施!
1つ目に訪れたのは、『亀の松』。
こちらでは、亀の松語り部・永井千鶴子さんに貴重なお話しを頂戴しました。
アニメの内容以外にもその場所だからこそわかる話も聞けてとても勉強になったね。
2つ目に訪れたのは『遠州大砂丘』。
サンクチュアリN・P・O 理事長の馬塚丈司さんにウミガメの生態や、
ウミガメを取り巻く環境の変化についてお話しいただきました。
昔話からだけでは学ぶことの出来ないウミガメについて深く知ることができました。
みんな、これからもウミガメを守っていこうね。
最後に訪れたのは、『中新田地区命山』。
ここでは、袋井市危機管理課危機対策係の村松良平さんに命山の概要や利用方法等をお聞きしました。
命山には万全の対策が施されているんですね!
みんな今回のバスツアーを通して、
災害に対しての意識や、昔の人の思いを感じて、そして学んでくれてました。
今回参加してくれたみんなには
海に関しての知識・地域の誇りを伝承してくれたことの証明となる
修了証書・亀のキーホルダーを授与しました。
今回学んだことを忘れずさらに未来へ継承していってください!
今回制作したアニメはこちらからからご覧いただけます。
是非ご覧ください!