こんにちは。
海と日本プロジェクトin静岡県推進リーダーの亜美です。
今回は前回のクイズの答え合わせになります。
ではマグロ博士解答お願いします。
(博士)今回の問題はこれだったなあ。
(問題)マグロが止まると死んでしまう理由はどれ。
A 動いていないと血流が悪くなるから
B 泳ぐことで呼吸をしているから
C 泳がないと餌が取れないから
D 噂であり実際は死なない
(博士) この4択を解けた君は、かなり詳しいのかな?
それでは解答発表じゃ!
答えはBじゃ!
なぜかというと
マグロは人間と同じで、酸素を吸って二酸化炭素を排出する呼吸をしているが、
人間と違うのは、マグロは肺ではなくエラで呼吸をしている。
つまり、このエラに新鮮な海水を送り込むために、常にエラブタを開閉させているのだ。
※さあここからよーく聞いておくこと
マグロは、自力でエラブタを開閉できないので、泳いでいないと閉じる構造になっている。
新鮮な海水をエラに送り続けるためには、常に口を開けて泳ぎ続けなくてはならない。
口を開けて泳ぐと、海水が口のなかに大量に入ってきて、
その海水の勢いで自然と海水がエラの表面と接触し、
溶けている酸素を効率よく取り込むことができる。
この呼吸をラムジュート換水法と呼んでいるのだ。
マグロは泳がず、止まってじっとしていると、エラブタが閉じたままの状態になり、
呼吸できなくなるので窒息死する。
だからマグロは泳ぎ続けるのじゃ。
(亜美)博士解答ありがとうございます!
これが泳ぎ続ける理由だったのですね!
生き物によって色々な生き方があるのですね!
皆さん!マグロについてどんどん興味が沸いてきたかな?
静岡には沢山の水族館があるので色んなお魚と出会えるチャンスは豊富ですよ!
ではまたお会いしましょう!
参考:雑学.com