こんにちは。
海と日本プロジェクトin静岡県 推進リーダーかほです。
今日は7月17日(月・祝)に行われたスポGOMI甲子園2023 静岡県大会についての報告です!
今年は、全国40都道府県で実施しました!
対象は高校生で名の通り「ゴミ拾いを競い合う大会」です。
3人1組のチームで、60分の制限時間内に、
定められたエリアで力を合わせてごみを拾い、
その質と量をポイントで競い合う、地球に最も優しいスポーツです。
今年は静岡市常磐公園を舞台に実施しました!
今回は39組117名で静岡県代表を目指して行いました!
ところで皆さんは普段からどれくらいごみの分別を意識していますか!?
現在の生活を続けていくと、
2050年の海は、魚よりもごみが多くなるといわれており、
私たち自身も知らなかったのですが
その海洋ごみの8割がペットボトルやレジ袋などで
海ではなく街で発生したごみです!
と、いうことで今回は街中で実施しました!
ぜひこのブログを見てくださった皆さん!
自分のまわりの生活を見直して
少しでも地球にやさしい生活をしていきましょう!
それでは大会の報告に戻ります!
『スポGOMI甲子園・静岡県大会』を開催
激闘を制したのは、
常葉大学附属橘高等学校「高身長トリオ」チームで
86.2Kgのごみを集めました。
炎天下の中、県代表を目指し県内各地から集まり総勢119人名の参加になりました。
結果、「高身長トリオ」チームは、ごみ総量19.93kg/2137.5ポイントを獲得し、
準優勝チームに165.5ポイント差をつけて優勝しました。
優勝チーム 高身長トリオ
今大会のごみの総量のうち、燃えないごみ39.05kg/ビン・缶21.65kgと総量の半分以上を占めました。
今回参加した生徒の中には、昨年に引き続き参加した生徒も多く、
よりごみ問題を耳にすることが増えたと言っていました。
それによって身近に出来ることを始めている生徒も増えていました。
スポGOMI甲子園は、海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、
イベントへの参加を通じて、
海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やす事に貢献していきたいと考えています。
〈当日の様子〉
👑優勝チームコメント 「高身長トリオ」
昨年の参加に引き続き、今年も部活動の一環として参加しました。
昨年の海岸での実施から、今年は市内での実施だったので、
あまりごみは落ちていないのだろうと思って大会をスタートしました。
いざ街中に出てみると普段から利用している町に大量のごみが落ちていてびっくりしました。
特にビニール傘がたくさん捨てられていて、なぜあんなに大きい物を捨てれるのか不思議に思いました。
今後自分たちが出来る身近なことは、
①レジ袋をもらわずマイバックを使用すること
②定期的にごみを拾うことを念頭に取り組んで行きたいです。
静岡県代表として、ごみ拾いではありますが、
「スポーツ」として行っている以上優勝を目指して頑張ってきます!