こんにちは。海と日本プロジェクトin静岡県 推進リーダーのかほです!
今日は、『キッズサマースクール2023 第1弾 静岡・用宗 黒潮と安倍川に育まれた用宗しらす』のレポート③です!
2日目の朝はなんと、5時20分にホテルを出発して用宗漁港へ向かいました!
なぜそんなに朝早いかというと、実際にしらす漁船に乗ってしらす漁の体験をするため!
用宗漁港の漁師さんにご協力いただき、漁に同行させてもらいました。
用宗のしらす漁は3隻1組となって漁を行います。2隻の船で網を引いてしらすを獲り、もう1隻の船は運搬船として獲れたてのしらすを港に運びます。
今回は運搬船に乗り、漁の様子を見学させていただきました。
船はとても早いスピードで進み、波に揺られ、子どもたちも少し緊張した様子。
船から見える海の様子や、周りの船の動きをよく観察していました。
船の上では、漁師さんに質問をしてお話を聞かせていただきました
効率よく漁ができるように、運搬船がしらすのいる場所を探して、残りの2隻の船を誘導する役割も果たしているそうです。
1時間ほど漁をした後、水揚げです。
水揚げではたくさんの漁師さんが機械を使って一斉に網を巻いていて、とても迫力がありました。
そしてついに獲れたてのしらすとご対面!
カゴいっぱいのしらすは体が透き通っていてキラキラと輝いていました!
さらに獲れたてを食べさせてもらえることに!
獲れたてのしらすはピチピチ新鮮で、海水の塩気もあって、ものすごく美味しかったです!!
しらす漁は鮮度が大事ということで、水揚げした後はその日1番早いスピードで港へ戻ります!
実は最後の運搬は他の運搬船と競争をしているらしく、早く到着した方がしらすが高値で売れるそうなんです!
漁を体験した後は、しらすの競りの見学をしました。
仲買さんがどんな風にしらすを見定め、購入するのかを実際に見て学びました。
めったに体験することができない、実際の漁や競りの様子を見学できたのは、とても貴重な時間となりました!
次回はしらすの加工について学んだ様子のレポートです!
お楽しみに!
イベント名 | キッズサマースクール2023 第1弾 静岡・用宗 黒潮と安倍川に育まれた用宗しらす③ |