レポート
2021.09.21

キッズサマースクール2021~第二弾 浜名湖・うなぎ探究隊!~ vol.1

こんにちは。

海と日本プロジェクトin静岡県 推進リーダーのかほです!

この夏の一大イベント、

『キッズサマースクール2021第2弾!~浜名湖・うなぎ探究隊~』のリポートです。

このイベントに参加してくれたのは、静岡県在住の小学5、6年生の20人に私たち2人に加えて

応援隊長として第一弾に引き続き静岡県住みます芸人の「ぬまんづ」のうえたけさん、原いい日さん!

このメンバーでうなぎ探究隊として2日間を過ごしてきました!

果たしてうなぎに対する理解を深めることができたのでしょうか!?

内容が盛りだくさんなので、いくつか記事を分けて報告していきますね!

※新型コロナウイルス感染症の予防対策を行いながら8/3〜8/4に実施しました。

 

第2弾 浜名湖・うなぎ探究隊の始まり始まり!!

まず初めに向かったのは、浜名湖自鰻 天保さんです!

ここで開会式を行いました!

開会式では自己紹介をし、班のみんなとの距離を縮めるためのアイスブレイクをしました!

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まだみんな緊張ぎみな様子…2日間、うなぎ探究隊を目指して一緒に学んでいきましょうね!

開会式の後は、浜名湖うなぎ天保 二代目池番の山下昌明さんに養鰻について教えていただきました!

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浜名湖の養鰻場は多い時で500軒以上にもなるほど!

浜名湖はそれほど鰻の養殖に適した場所だということですね!

実際の養鰻池を見せていただきました!

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ビニールを張らない露地池とビニールハウスの池があるようですが、主にはビニールハウスのほうで養殖!

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その理由がこちら

①露地池の方は鵜が鰻を食べてしまったりすることがある。

②育てるのに時間がかかってしまったりする。

ビニールハウスの中の水温は常に30°ほどに保ち養殖しています。
すごい熱気でした!
鰻が暖かい水で育つということ知っていましたか?
深さ1~1.5m、広さ360m²の養鰻池には、なんと約1万2000匹もの鰻が養殖されているそうです!

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 養鰻の歴史やその方法についてなどについてもお聞きしました!

 鰻の養殖が始まったのは、なんと140年前!明治12年のことだそう!!

 初めは川工事の一環として行われていたそうですが、

 温暖な気候できれいな井戸水が豊富にあり、鰻の稚魚がたくさん発見されたことから、

浜名湖での鰻の養殖が盛んになっていったそうです!

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実際に鰻に触れる体験もしてきましたよ!

思った以上にぬるぬるしていてなかなか掴めない!!

みんな悪戦苦闘する中、上手に掴んでいる子もいました!

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さらに山下さんが鰻を目の前で捌いてくださいました!

その素早い包丁捌きは本当にお見事でした! 捌かれた後なのにまだ心臓が動いていたり、体が動いたり!   

今回は特別に、その捌いた鰻の串打ちの体験もさせてくださいました!

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山下さんがやるととても簡単そうにスッと刺さるのに、

いざ体験してみるとみんな思ったように刺さらない様子。

鰻の蒲焼きの技術は串打ち3年・捌き8年・焼き一生と言われるそうで、

串を打つだけでもとても 難しいんですね!!

次回は天保さんで漁師のまかない飯である、珍しい鰻料理をいただいちゃいましたよ!お楽しみに!!

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