キッズサマースクール 2022 第1弾　清水由比・桜えび探求隊 vol.1　レポート | 海と日本PROJECT in 静岡県

こんにちは。

海と日本プロジェクトin静岡県 推進リーダーのななみです!

この夏の一大イベント、

『キッズサマースクール2022 第1弾！清水由比・桜えび探究隊～』のリポートです。

今回のイベントには、静岡県在住の小学5、6年生17名が参加してくれました！

さらに応援隊長として、芸人のスパイシーガーリックの片山さん、村木さんにも同行していただきました！

私たち推進リーダー2名、東海大学海洋学部生の大学生サポーターのみなさんも同行し、

2日間桜えび探求隊として、さまざまな学習や体験を行いました。

地元、静岡県の海について、そして桜えびについて、

楽しく学んできた様子をこのレポートでお伝えしていきたいと思います！

内容が盛りだくさんなので、いくつかの記事に分けて報告していきますね！

今日は、1日目の開会式と日の出マリンギャラリーでの学習について報告していきます！

さあ！清水由比・桜えび探求隊のスタートです！！

清水駅に集合後、バスに乗り込んでまず向かったのは、清水マリンターミナル！

清水マリンターミナルに到着後、まずは一緒に2日間過ごす班のメンバーと仲を深めるために、

自己紹介＆アイスブレイクの時間！

アイスブレイクで何をやったのかというと…「魚をあてるゲーム」

まず、大学生リーダーさんが小学生のおでこに海の生き物の名前が書かれた画用紙を貼ります。

自分が貼られた画用紙には、どんな海の生き物の名前が書いてあるのかを、

班の仲間にヒントをもらいながら推理して当てるゲームです！

○色をしている！○○な形をしている！など、

ヒントを出し合いながらゲームを進めていくうちに、少しずつ仲良くなっていきました！

アイスブレイクの後は学習の時間です。

清水マリンターミナルにある日の出マリンギャラリーの見学をしながら、

静岡県の海・駿河湾について学びました！

ここでは、日の出マリンギャラリーの山内さん、池ヶ谷さん、

そして東海大学海洋学部の坂本先生、大学院生の中村さんに、

駿河湾についてさまざまなことを教えていただきました。

「駿河湾」と聞くと、みなさん「深い」ということはイメージできるかと思います。

でも、実際は想像よりはるかに深く、最深部は水深約2500メートル！駿河湾は日本で最も深い湾なんです！！

模型や映像を見ながら、桜えびについて学習していくうえで欠かせない、

駿河湾の基礎知識を教えていただきました！

その中でも私が最も興味を持った内容が、駿河湾のとあるスポットのお話です。

みなさん　「石花海」　この漢字を読めるでしょうか？

正解は　「せのうみ」　です！

海の中にも地上と同じく海底の地形があり、浅くなったり急に深くなったりします。

駿河湾は深い湾として有名ですが、ちょうど駿河湾の真ん中あたりは浅くなっています。

駿河湾の真ん中あたりの水深が浅いスポットのことを石花海と呼びます！

ここは、駿河湾の深い場所との水深の差が大きく、

特殊な地形であり、昔から好漁場として知られているそうです！

その他にも、

駿河湾はなぜこんなにも深いのか。

深海はどのような環境で、どんな生物が生活しているのか。　などなど

駿河湾について、たくさんのことを教えていただきました！

ここから、2日間で行ったさまざまな活動について、

たくさん報告していきます！

次回は、由比漁港での学習と体験についてのレポートです。

お楽しみに！