こんにちは。海と日本プロジェクトin静岡県、推進リーダーの深澤恵です。
この夏の一大イベント、静岡県と山梨県の海と日本プロジェクト実行委員会が合同で開催したイベント
『 キッズサマースクール~マグロード調査隊~ 』のリポートです。
8月22日(木)から23日(金)の1泊2日で行われました。
このイベントに参加してくれたのは、静岡県と山梨県の小学5、6年生、40人です。
みなさんは静岡県と山梨県が全国マグロ消費量ランキング(2016年)で1位と2位というのはご存知ですか?
実はこの2県を結ぶ海の道(本プロジェクトでは「マグロード」と命名)が江戸時代から存在していました。
今回小学生40人にはマグロード調査隊として、
静岡で水揚げされたマグロがどのようなルートをたどり山梨まで運ばれるのか、
そして江戸時代から現代までの海に関わる環境の変化を学びました。
内容盛りだくさんなので、記事を分けて報告していきます!
清水マリンビルにて山梨の子供たちと合流。ここではまず任命式が行われました。
この2日間子供たちには新聞記者になってもらいマグロについて学んだこと、
体験したことを新聞記事にまとめてもらいます。
ということでマグロード調査隊の記者腕章を子供たちが受け取り、2日間記者に任命されました。
それではマグロード調査隊スタートです!!
まず最初は「マグロの生態について」東海大学海洋科学博物館 元学芸員の舟尾隆さんから
マグロがどんな魚なのか種類や特徴など学びました。
子供たちもマグロについて知らなかった部分が多かったのか
興味津々でマグロについてもっと知りたいという気持ちが高まっていました。
「マグロがいつまでも泳ぎ続けられること」「高速遊泳が出来ること」や
「泳ぎながら眠ること」「マグロの漁獲量や消費量」など、
私自身も知らない事が多かったのでとても勉強になりました。
つづく。