こんにちは。
しずおか海洋ごみゼロ対策プロジェクト実行委員会の矢守です。
この夏、「きれいな海でおもてなし大作戦」と題し、海洋ごみに特化した事業を行ってきました。
前回の記事はこちら
2019年度実施報告①/2019年度実施報告②/2019年度実施報告③/2019年度実施報告④
最後は11月に行われた熱海ビーチクラブによる清掃活動&ごみの分析会
度重なる天候不良や台風などで11月の開催に…
夏の観光シーズンが終わった後の海岸にはどのようなごみが落ちているのでしょうか。
清掃活動をしていると、県外からの観光客の方が声をかけてくださり、
一緒にごみ拾いをしてくれることに…
ありがたいです。
集まったごみの中で特徴的なものを並べて分析。
分析の結果はこちら。
・たばこの吸い殻やペットボトルなどその場で捨てられたものよりも、ほかの海岸などから漂着した
発砲スチロールやプラスチックごみ、破片が多くみられた。
・台風19号の影響もあり、県外からのごみの漂着も多いと考えられる。
・細かくなったプラスチックごみ(マイクロプラスチック)も近年多くなった。
海にごみを漂流させないためには、見つけた時に捨てられるようなごみステーションを設置し、
だれでも気軽に清掃活動ができる環境を整えることが大切だと感じました。
2020年度は静岡県中部を中心に海洋ごみ削減に特化した活動を行っていく予定です。
ご協力いただきました団体のみなさま、ありがとうございました。