キッズサマースクール2023 第2弾 西伊豆の湧昇流と昼獲れ真イカ⑤ | 海と日本PROJECT in 静岡県

こんにちは。海と日本プロジェクトin静岡県 推進リーダーのかほです！

今日は、『キッズサマースクール2023 第2弾 西伊豆・仁科 西伊豆の湧昇流と昼獲れ真イカ』のレポート⑤です！

2日目はライフジャケット講座から始まります！

本来ならシュノーケリングをする予定でしたが、台風の影響で波が高いということで残念ながら中止となりました。

荒れている海に入らないというのは、身の安全を確保するのにはとても大事なことです。

そして海で遊ぶ際の安全確保で忘れてはならないのが、ライフジャケットです。

今回は、株式会社Y•S•Sの河合正典さんにライフジャケットの着方と西伊豆の海の生き物について教えていただきました。

海で身を守るためには、ライフジャケットを着用すること、スマホなどの連絡手段を常に確保すること、事故の際には118番をすることが重要だそうです。

また、溺れている人を見つけても自分では助けにいかず、周りの大人に声をかけることが大事だそうです。

ライフジャケットを正しく着用し、安全に海で遊ぶようにしたいですね。

ライフジャケット講座の後は、西伊豆に生息する生き物について教えていただきました。

近年西伊豆では、熱帯魚がよく見られるようになったそうです。

昔はそれらの熱帯魚を死滅回遊魚と呼んでいました。

温暖な地域から生き物がたどり着いたとしても、寒い季節になったら死滅してしまっていたそうです。

しかし温暖化で水温が上昇したことなども一因で、西伊豆の海で産卵、成育し、一年中住むことができるようになりました。

そのことから最近では、季節来遊魚と呼ばれるようになったそうです。

西伊豆で熱帯魚が見られると聞くと、なんだか喜んでしまいそうですが、環境問題が影響していると知ると、考え方が変わってくるかと思います。

海の生態系を守るためにも、環境のために何ができるのかを考えていかなくてはならないですよね。

次回はお昼ごはんと2日間のまとめの様子をお届けします！

お楽しみに！