皆さん。こんにちは!
私は、普段、駿河湾で釣りをしている「するが なにま~る」です。
なにま~るって呼んでくれると嬉しいな!?
本日から駿河湾で釣れた魚を紹介していきます!
名付けて、「今日は何が釣れたま~る??」
皆さんは「ノドグロ」という魚の名前を聞いたことがありますか?
今から10年前の2014年、テニスの全米オープンで日本人初の準優勝に輝いた錦織圭選手が
帰国後に「食べたい」と発言し、一躍有名になったことがありました!
標準和名は「アカムツ」。
北陸など日本海を中心に水揚げされる高級深海魚として知られているが
実は静岡県にも多く生息!
ここからは知っておくと良い点です!
遠州灘・駿河湾・伊豆、特に駿河湾は陸地からすぐ近くで水深200~300mの深さまで
断崖絶壁状に落ち込んでいる特異な地形が点在しており、その海域の海底付近が好漁場!
※ちなみに、清水港のフェリー/客船の発着所「清水マリンターミナル」
1階にある「日の出マリンギャラリー」には海底の起伏が分かりやすく見られる
「駿河湾立体模型」が有りますので、お近くに寄られたらぜひご覧あれ。
において皆で駿河湾の地形について学習してきました!!
清水の沖でいうと、港を出てわずか5分の三保灯台沖や久能山東照宮沖など、
船体全長21フィート(約7m)の船外機ボートでも航行可能な範囲で
この高級魚が狙えるのが大きな特徴。
ここからは、釣りをしている人は、わかるかな?
今年の4月13日(土)は久々にこのアカムツを狙って久能山沖にボートで
深海魚釣りは糸巻き量が多くなるため、
大きな電動リール使用の重量級タックルで挑む場合が多い。。
小艇では道糸2号、錘80号、針2本という
終始竿を手で持っていられるライトタックルでやっているから
試してみてください!
釣りの世界では水深300mぐらいまでは「中深海」と呼んでおり
この中深海の釣りでは本命のアカムツ以外に色々な魚が釣れます。
ユメカサゴ、ニベ類、シロムツ(オオメハタ類)、クロムツ、スミヤキ(クリスビカマス)、ギス等多種いて
この日は海釣り歴40年の私も初めて見た「カタボシアカメバル」という珍魚も釣れたぞ!
アカムツは半日釣りをして3人で4尾。
まつとこまつとこ。。
全員釣れて坊主が出なくて良かったですが、
本命アカムツはそう簡単に釣れてくれません。だからこそ1尾の価値が大きい高級深海魚なのです。
煮つけ、炙りのお造り、塩焼き、天婦羅、どんな調理でも大変美味しいアカムツ。
特にしゃぶしゃぶは絶品。皆さんも鮮魚売り場で見つけたら是非買って試してみてください!
さあ、今日の報告は終了!
みんなもどんどん釣りを体験してください!