海上交通の要所でありながら、東西の風の影響を受ける航海の難所として知られる石廊崎に、
1871年(明治4年)、御前埼灯台と同じイギリス人技師R・H・ブラントンの設計のもとに、
八角形の日本最初の様式木造灯台として誕生しました。
しかし、1932年(昭和7年)に台風で大破。
翌年の1933年(昭和8年)にコンクリート造りに建て替えられ、
1993年(平成5年)に外装部分にタイルを貼り、現在の姿になりました。
眼下には、太平洋に突き出した荒々しい海岸の景色が広がり、
南伊豆屈指の絶景スポットとしても有名で、「日本の灯台50選」にも選ばれています。
対岸には日本灯台史における重要灯台・神子元島灯台があり、
石廊埼と神子元島には悲恋伝説が残されています。
岬をめぐる遊覧船に乗れば、海上から灯台を眺めることもできますよ。
普段は敷地内に立ち入ることはできませんが、
年に数回の一般開放日には灯台上部の踊り場まで登ることができます。


位置:北緯34度36分10秒 東経138度50分43秒
灯質:単閃白赤互光(毎16秒に白1閃光、赤1閃光)
光度:61,000カンデラ
光達距離:18.9海里(約38km)
高さ:地上から構造部の頂部まで11.38m 平均水面から灯火まで59.54m
燈の守り人(御前埼灯台) CV : 上田瞳

※「燈の守り人」は、全国の灯台を擬人化し、その歴史や文化的価値を伝えるメディアミックスプロジェクトです。