お知らせ
2022.01.14

海のキッズサポーター 体験ダイビングで海のトリコに!

強い海への探究心を持つ小学校4年生から中学校3年生までの子どもたち「海のキッズサポーター」。

今回は、静岡県・西伊豆に暮らす小学5年生をご紹介します。

伊豆は、全国でも人気のダイビングスポット。

そんな海のそばで生まれ育ち、毎日のように友達や家族と海に遊びに出かける海遊びの達人。

ダイビングインストラクターのお父さまの影響で、

今年の春、体験ダイビングを経験したことをきっかけに海がさらに大好きになりました。

人生で2度目の体験ダイビングに密着!ダイビングを通して感じる海の魅力や海への想いに迫ります。

図2

 潜る前に海の中で合図など         いってらっしゃーい!                  サンゴの影には
  念入りに確認します                         どんな生き物がいたかな?

 

【海は毎日のように大切な人たちと遊ぶ場所】

⑤

撮影日当日、気持ちの良い青空が広がり心地よい風が吹いていました。

人生で2度目の体験ダイビングを前にかなり緊張気味・・・

ウェットスーツに着替え、インストラクターのお父さまと一緒に、

機材の準備をしたり、呼吸の練習や、海の中での合図を再確認。

重たいボンベを背負い、いざ海の中へ!

最初はがっちりお父さんの腕を握っていましたが、

ゆっくり呼吸して足を広げてリラックスするよ〜という声がけに安心するように

少しずつ少しずつ海の中に潜っていきました。

そして、約20分後・・・

海からあがってくると今日一の満面の笑み!

この日は透明度も良く、サンゴ礁の周りでソラスズメダイなど色鮮やかなお魚を見たり、

シイタケに似た生き物を見つけたりとっても楽しかった!!と

嬉しそうにダイビング中の海の中の様子を伝えてくれました。

ダイビングをする前とは別人のように自信にあふれた表情でした。

⑥

小さな頃から西伊豆の綺麗な海の近くで生まれ育ち、

海は毎日のように家族や友達と遊ぶ大切な場所。

でも地球温暖化による海面上昇や、海洋ごみ・とくにマイクロプラスチックのごみ問題の深刻化により、

大好きな海が失われてしまうかもしれないことに危機感を抱いています。

彼女にとっては、綺麗で透きとおった西伊豆の海があたりまえの光景ですが、

このキレイな海がいま失われつつあること、世界中で大きな問題になっていることを

周りの友達や後輩たちに伝えていきたいと話していました。

 

【ちょこっと撮影の裏話☻】

ほっこりするエピソードがあったのでちょこっと共有させてください。

⑦

本当はとってもシャイで人見知りの彼女が、今回撮影をOKしてくれたのには理由があります。

私が西伊豆に伺った撮影日当日はなんとお父さまの誕生日でした。

海の魅力を教えてくれたお父さんともう一度体験ダイビングがしたい、

そしてお父さんに少しでも喜んでほしいと今回取材を受けてくれました。

いまの夢は、ダイビングのインストラクターになること。

お父さまがダイビングを通して海の魅力を教えてくれたように、

将来はダイビングインストラクターになりダイビングの楽しさを伝えながら

まだ知られていない海の魅力をたくさんの人に伝えたいとのこと。

素敵な夢、応援しています!

海のキッズサポーター

⇩⇩⇩⇩⇩

ニックネーム:スカイ

⑧

 

 

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