海への強い探究心を持つ小学校4年生から中学校3年生までの子どもたち
「海のキッズサポーター」。
今回は初めて海と日本プロジェクトのイベントに参加してくれた
静岡県・富士市に住む、さっちゃんに密着しました！
生き物の命あふれる海に美しさを感じ、海の広さに世界とのつながりを意識してきたさっちゃん。
湧昇流やイカ丼作りに興味を持って、キッズサマースクール2023 第2弾 西伊豆の湧昇流と昼獲れ真イカ に参加してくれました。
8月7日～8日に開催されたキッズサマースクールには静岡県内在住の小学5-6年生20人が西伊豆町に集まって、
駿河湾の成り立ちや湧昇流の発生メカニズム、西伊豆町・仁科で、昼に獲れる真イカ漁の秘密などを学びました。
各班で学んだことをポスターに作る時に役割分担して協力しあったことが、自分の得意分野も生かせて
役立てたことが自分でも成長を感じたようです。
キッズサマースクールで一番印象に残ったのはイカ丼をさばいているときに間違えて、イカの墨袋を切って爆発してしまったことだそうです。
イカを自分でさばいた経験から、駿河湾や魚のことにもっと関心をもってくれたさっちゃん、
10月14日には静岡市清水区由比漁港で実施した、日本さばける塾in静岡県にも参加してくれました。
さばける塾に参加してくれた感想は？
早起きで、眠くて寒かったけど、漁船に乗ってからは、風が気持ちよかったです。また、海から昇る朝日を初めて見ることができて最高でした。
さばける塾で一番印象的だったことは？
魚の三枚おろしに初めて挑戦したことです。難しかったけれど、講師が優しくわかりやすく教えてくれたので、上手にできました。
さばける塾に参加してみて・・・
魚介類をあまり触る機会がなく、触るのが少し怖かったのですが、今回のことをきっかけに魚を触るのが平気になりました。
これからの目標は？
漁船に乗ったとき、海に落ちているペットボトルなどのごみを見て、改めて海洋ごみの問題を実感しました。
これからの海を守るため、海岸のごみ拾いなどに参加してみたいと思いました。
海と日本プロジェクトではこれからもさっちゃんの活動を応援していきます！
海のキッズサポーター
ニックネーム さっちゃん
静岡県富士市
